ぽんこつプログラマーの日々のまとめ

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読込側のRapidformXORは多くのフォーマットをサポートしているのに対し、出力側のNUPAS-CADMATIC(以下NC)はAutoCAD形式(*.dxf)と独自形式(*.3dd,*.3dc)のエクスポートにしか対応していない。しかもAutoCAD形式で出力されたモデルをAutoCADシリーズ以外で読込むと正しく表示されないというおまけ付きである。
今回、NCで作成した配管モデルを点群データ上に表示し、干渉チェックを行うことに成功したのでメモ書き。

■使用するソフトウェア
・NUPAS-CADMATIC 6.0.2
・RapidformXOR3 Hotfix3.1
・Rhinoceros4.0(試用版)

1.NCよりDXF形式で出力
Cadmatic DesktopからPlant Modellerを起動し、メニューリボンの「Model」を選択。
「Export」メニューの「3D DXF or MODASC」を選択。
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ダイアログが表示されたら「Define Set」ボタンを押し、出力したいモデルを選ぶ。
次に「Gen File」ボタンを押すと保存ダイアログが表示されるので、適当な名前を入れて保存する。
これで出力は完了。

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この段階でAutoCADで開き、正しく出力されているかチェックを行う。
※AutoCADで上書き保存を行うと、マルチバイト文字(Shift-JIS)が付加される可能性があるので保存は行わない方がいい。

2.Rhinocerosにインポート、3DS形式で出力
Rhinocerosに出力したDXFをインポートする。評価版と製品版の違いは保存回数の制限だけですべての機能を使うことが出来る。
Rhinoceros評価版ダウンロード

ファイル>インポートでダイアログを表示し、「ファイルの種類」を「すべての種類」にすることでDXF形式を選択できる。

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Rhinocerosに読込んだ状態。ここでも管の欠損がないか確認を。円柱のキャップ面等が多々落ちるが干渉チェックに影響はないのでスルー。
欠損が無いようであれば、ファイル>名前を付けて保存 を選択する。評価版を使用するとここで残り保存回数を確認することができる。※もしも保存時にエラーが起こり保存できなくても残数は減らない優良設計

保存ダイアログが表示されたら、「ファイルの種類」を「3D Studio(*.3ds)」に変更し、適当な名前を入れて保存ボタンを押す。
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次にポリゴン数の出力設定のダイアログが表示される。あまりポリゴン数が多いとデータが重たくなるので「より少ないポリゴン」めいっぱいにバーを移動させる。これはお好みでどうぞ。
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3.RapidformXORにインポート
出力した3DS形式をRapidformに読込む。
ファイル>挿入>読み込み
読み込みダイアログが表示されたら、「ファイルの種類」を「すべてのサポートされているファイル」を選び、先程出力したファイルを選択する。

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読み込みダイアログには設定項目があり、上図のように設定を行い「読み込みのみ」ボタンを押す。
データのサイズが正常ではないとのダイアログが表示されるが、そのままOKボタンを押す。

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Rapidformに取込みが完了。

今回はあらかじめRapidformで点群データを読込みグローバル座標に配置を行っていたので、読込むだけでよかったが、点群位置合わせの下準備が必要となる。
また、3DS形式に変換を行ったがOBJ形式等のポリゴンをサポートした形式なら何でも良い。ソリッドモデルの出力にNCが対応していないので、今のところポリゴンをサポートしていないIGES形式やSTL形式等には変換できない。
RapidformXORに干渉チェックを行う機能がないので目視での確認となるが、従来工程のNCモデルを見ながら点群を確認する方法よりもかなり捗る。

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Redmusk

最西端の地で釣りとギターとゲームをこよなく愛する本業ぽんこつプログラマー。今を生きるを座右の銘とし日々快楽だけを求め切磋琢磨しております。

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