ぽんこつプログラマーの日々のまとめ
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Cappuccino 40g 950円
以前から興味はあったものの、手に入りにくく先送りとなってたが先日行きつけの煙草屋で発見して即購入。店員さん曰くとてもいい香りとのことで期待せざるをえない。

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パウチはヨコ型のデザインで、黒を基調としており高級感溢れオシャレである。
40g/950円なので高い部類に入るが、一般的なパウチに比べ若干縦長いのでお得感はある。

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一体どんな素敵な香りなのかワクワクしながら開封。
と同時に困惑。カプチーノ?え・・・カプチーノ?
想像とは全く違った強烈な香りが広がる。
何というか公園の砂場みたいなあのアレの匂い。

きっと火を付けたら印象も変わるだろうと望みをかけて点火。
決して不味くはないのだが、同時にカプチーノでもない。
かなりクセのある匂いで吸う場所を選びそうだ。
しかしパウチ半分程吸い、この匂いに慣れてくると甘みやコクを感じれるようになり自身は全然気にならなくなる。むしろ美味しく吸えるようになるから人間の感覚って不思議。

初秋の夜長におしゃれなパウチで砂場遊びの夢を見ては如何か。

2023/11/27 追記
過去の記事を読んでいて、何故かこの煙草が気になって10年ぶりに吸ってみたので再レビュー。
もはや別ものであった。砂場のような土感は確かにあるが、それよりも甘みを強く感じる。
そしてウィスキーに異常なほど合う。バーボンを飲みながらこいつを吸うと相乗効果がえげつない。
アルコールの甘みとバーボンの香醇、追い打ちでこいつの香りが混ざり合い何とも言いようがない世界が鼻腔で広がる。
今までコルツバニラを酒の肴としていたが、この煙草はその元祖だったんだなと思える。
例えるならキャプテンブラックのチョコ感を消して粘りと蘞味を残した感じ。重厚であるが鼻抜けは優しい。

20代の頃は嗅覚が今より敏感で突く饐えた匂いに拒絶を感じていたが、老化した今ではその痛みが愛おしい。これは”愛おしさ”の香りなのかもしれない。

なるほど、老化はデメリットだけではないんだな。
そんなきっかけを与えてくれる煙草に成りました。


但しカプチーノではない。

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Redmusk

最西端の地で釣りとギターとゲームをこよなく愛する本業ぽんこつプログラマー。今を生きるを座右の銘とし日々快楽だけを求め切磋琢磨しております。

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