ぽんこつプログラマーの日々のまとめ
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今回は The Hunter : Call of the Wild をレビュー。日本語は未対応。
前作 The Hunter は基本無料の課金ゲーだったが、今作は売り切りで販売されている。前作との比較をしながらレビューしていく。

大まかな相違点

・グラフィックとサウンド
 光の表現や陰影、雨や風の音、枯れ葉を踏みしめる音などすべてにおいて向上している。ヘッドホン推奨。

・オープンワールド化
 以前は開始地点や時間をブラウザで選択してフィールドに入っていたが、今作は広大なマップを徒歩で制覇するシステムとなった。また2つのフィールドが用意されており、マップ画面から自由に行き来出来る。

Hirschfelden


Layton Lake District

・状態の視覚化
 自分が出しているノイズや目立ち度、鼓動(手ブレ影響度)が視覚化された。またコンパスに風向きが表示されるようになった為、スプレーはお払い箱になった。

・スキル パークシステム
 以前は銃器や獲物毎に熟練度があったが今作はスキルやパークにポイントを振る事で能力を向上させるシステムに変更された。獲物までの距離を数値化したりブレ軽減などのパークが用意されている。

・ライフルでも弾薬選択が可能
 弾薬にソフトポイント弾やポリマーチップ弾が実装され選択出来るようになった。それぞれ貫通力や破壊力のパラメータがあり、自分のプレイスタイルに合わせた選択が可能。

・ターゲットの簡略化
 銃器の種類や口径によって細かくターゲットが設定されていたが、今作はクラスが4段階に分類され、同じクラスで狩ることでボーナスが貰えるようになった。高いクラスで低いクラスの獲物を狩っても低くはなるがスコアとキャッシュが貰える。また牝でもスコアが出るようになった。

・痕跡の仕様変更
 痕跡にアニメーション効果が追加され、かなり見やすくなった。しかし足跡の時間情報(円で表示されいたもの)が無くなり、獲物との距離を予測するには糞で判断するしかなくなった。発見した餌場や水場がマップに登録されるようになった。

主にマラソン、たまにハンティング

前作と比べると狩りは簡単になったと感じた。スキルを向上させればすべての獲物共通でトラッキング能力が上がるため見失うことはない。獲物までの距離は鳴き声や糞で判断出来るため、しゃがみ追跡をしていれば撒かれることはぼぼ無い。また今現在AIが残念な感じで、半矢含め一度逃げた獲物が同じ場所に戻ってきたり、木や岩にスタックして仲間になりたそうな目でこっちを見てくる。
また前作ではスポットするために一定時間、獲物を画面中心に捉えないといけなかったが、今作はE keyを押すことでスポットが可能。望遠鏡で中心に捉えると画面上にE押せとアナウンスが表示されるので、プレイヤーが対象を目視していなくても獲物の位置がわかってしまう簡単仕様。
 難しくなった点はダメージがかなり軽減されていること。貫通力重視のソフトポイント弾ポリマーチップ弾(※追記:アップデートにより名前通りポリマーチップ弾が貫通力重視となった)だと当たりどころによっては1マガジン打ち込んでも逃げられる。クラス3以上の獲物で出血量がVery Low状態だと長時間追いかけっこするハメになる。上記の通り半矢ならその場で待機して笛を吹いている方がトラッキングするより楽に止めを刺せる。

ゲームを再開すると最後に解除した(又はファストトラベルした)ベースキャンプからスタートするシステムとなっている。このお陰で序盤は広大なフィールドに点在するベースキャンプをひたすら徒歩で探すゲームとなった。初期状態で展望台がマップに表示されているので、そこに登りマップを更新する。マップに家アイコンが登録されるので近づいてアンロックする、の繰り返し。この探索だけで現実時間6時間かけて全ベースキャンプをアンロックしたが、ハイキングシミュレーターの名高い前作を凌ぐほどのフルマラソンシミュレーターとなっている。途中から心折れて有志のマップを見たのは内緒。テントの実装はよ。また探索したところでレアアイテムが手に入るわけでも無いので何の面白みも無い。

ハンティングタワーは自分でキャッシュを消費して建設するようになった。前作ではタワー内にいればほぼ獲物に気付かれなかったが今回はしゃがみ状態と同等の扱いなので距離が近いとと気付かれる。一応タワー内で匍匐をすれば目立ち度が減るがこちらからも見えなくなる。その辺の岩の上で匍匐している方がなんぼかマシである。

獲物の種類はかなり少ない。また鳥類が一切いないのでショットガンがただのアクセサリーとなっている。ウサギに至っては狩れるのにスコア貰えないオマケ生物に格下げされた。スコアは下がるが大口径ライフルで小型動物を狩れるようになったので弓やハンドガンの出番もほぼない。近距離サイレントキル用にコンパウンドボウを持ち歩いているが滅多に使わないので、ライフル以外はロマン武器と割り切った運用が好ましい。今のところソフトポイント弾無料の初期ライフルと.338 ライフル1丁持ってればおk。

金策は初期ライフルの無料弾で笛をしゃぶりながら牝鹿を乱獲するのが一番稼げる、というスポーツハンティングを全否定したスタイルとなっている。単価は雄の方が2倍程高いが、群れで行動し笛吹けばすぐ集まる牝を狙った方が効率的。
Whitetail / Blacktail Deer の鳴き声が聞こえるまで流し、警戒鳴き声が聞こえたら笛( DEER "BLEAT" CALLER )を鳴らす。近寄ってきたら牝の数を確認し初期ライフルのソフトポイント弾で首骨を撃ち抜く(胴体だと内蔵まで届かず半矢になることが多いので注意)。ほかの牝が逃げるので遺体を回収して笛を吹く(以下ループ

グラフィックは大幅に向上しているが、GTX980ならUltra設定でも60FPSをキープできるので重さを感じない。前作では耳障りだった虫の音まみれの環境音も改善され、風の音や鳥の囀りを楽しめるようになった。たまに爆音で鳴く狐がいるのでオムツを装備して森林浴を楽しもう。

早期アクセスかと疑いたくなるほどバグを含んでいるが修正パッチの更新も早く価格も考えれば許容範囲内と思う。前作同様かなり人を選ぶゲームなので初めてプレイする人はClassicを触ってみてからでどうぞ。
ちなみにClassicでハンターランク50に達している人は2017/5/17まで .270 Warden Rifle(.270 HUNTSMAN の森迷彩) と Dry Leaves Ghillie Suit(枯れムックスーツ) を購入する権利が貰える。やったね!



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Redmusk

最西端の地で釣りとギターとゲームをこよなく愛する本業ぽんこつプログラマー。今を生きるを座右の銘とし日々快楽だけを求め切磋琢磨しております。

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